簡単&おいしい! 自宅でミニハーブ園に挑戦

家の中に花やグリーンがあるとリラックスできますよね。美しいものも良いですが、ついでにおいしく食べることができたらなお嬉しいものです。ベランダでの野菜作りは少しハードルが高く感じますが、ハーブなら虫も付きにくく育てるのも意外と簡単です。今回は料理にも取り入れやすく育てやすいハーブ5選をご紹介。ガーデニング感覚で楽しみながら育ててみましょう。

アサツキの代わりにもなる万能ハーブ「チャイブ」

ユリ科でネギの仲間であるハーブ。細長い形で、和食・洋食を問わずに使い勝手の良い万能ハーブです。ネギよりも香りがマイルドなので生ネギが苦手な方にもおすすめです。

育て方のポイント

乾燥を嫌うので葉っぱが萎れてきたらたっぷり水を与えましょう。夏場の日差しが強い時は半日陰に移動することも忘れずに。根本を3cm程度残してカットすれば新しい葉が出てきます。花が咲いてしまうと味が落ちるので蕾のうちに剪定してください。

こんな料理におすすめ

薬味として活用するほか、サラダやスープへ風味付けとして入れたり、肉や魚の香味付けとしても使います。バターに混ぜるとより風味が豊かになるので卵と混ぜてオムレツにしてもGOOD。

たっぷり使って爽やかな香りを楽しみたい「しそ」

刺身のつまや薬味として活躍する、和風ハーブといえる存在です。フレッシュなものほど香りも食感も良いので使いたい時に収穫するのがおすすめです。抗菌作用や食欲増進作用も期待できます。

育て方のポイント

陽がよく当たる場所を好みます。乾燥にも水のあげすぎにも弱いので、土の表面が乾燥したらたっぷりと水やりを。一度育つとたくさんの葉が茂り、次々と葉が生えてきます。葉が綺麗な緑色のうちに使い切りましょう。

こんな料理におすすめ

しそは体内でビタミンAに変わるカロテンが豊富。カロテンは油との相性が良いので、肉料理や揚げ物などと組み合わせるのもおすすめ。キムチと一緒に漬け込んでも辛みと爽やかさのバランスの良いおつまみになります。

イタリア料理には欠かせないハーブのひとつ「バジル」

150もの品種があるポピュラーなハーブで生はもちろんのこと、ソースにしたりトッピングにしたりと多彩な活用方法があります。甘く深みのある香りでトマトとの相性は抜群!

育て方のポイント

水はけの良い日向の土に植えます。水を好み、乾燥を嫌うハーブなので午前中の気温が上がる前に水をあげましょう。脇芽や育った葉はこまめに剪定することで新しい葉が育ちます。

こんな料理におすすめ

一番相性の良いのが、トマト。カプレーゼやトマトベースのパスタ、ピザへのトッピングなどがおすすめ。たくさん採れたら、松の実とオリーブオイルと一緒にミキサーにかけてジェノベーゼソースを作ってみてはいかがでしょうか。

エスニック料理には「コリアンダー」でアクセントを

独特の香りが持ち味の通称「パクチー」。好みの分かれる独特の香りを持ち、食欲増進効果があるといわれています。味や香りが苦手な場合は加熱すると食べやすくなります。

育て方のポイント

夏の暑い日差しにあたりすぎると花が咲き、葉が堅くなるので注意しましょう。開花してしまうと株ごと弱るので、花芽は早めに見つけて摘み取ることで長く葉を楽しむことができます。

こんな料理におすすめ

タイやベトナムなど、エスニックな料理には欠かせません。そのままサラダにしていただくほか、インスタントラーメンにトッピングするだけで、アクセントをプラスすることができます。

清涼感のある「ミント」の香りはスイーツやお茶にマッチ

甘くまろやかな香りと風味が特徴のスペアミントや、メンソールの香りが強いペパーミントなどさまざまな品種がありますが、おすすめは最もポピュラーなスペアミント。繁殖力が旺盛なので地植えするとどんどん広がっていきます。

育て方のポイント

日向から半日陰を好むので、風通しの良い半日陰の場所で育てましょう。完全な日陰だと色や香りが悪くなるので注意を。定期的に茎を剪定して株が蒸れないようにしましょう。

こんな料理におすすめ

アイスクリームやケーキ、生クリームへのトッピングのほか、生の葉を入れて熱湯を注いだミントティーは胃の不調や消化促進作用があるといわれています。ティーバッグに入れて入浴剤として使用するのもおすすめ。

多彩なハーブで料理に彩りを加えよう

食材との相性によって、味わいや旨味を引き出してくれるハーブ。観賞用としても楽しめるので手軽に始められるのも嬉しいですね。初心者の方は種ではなく、気軽に苗から育ててみましょう。

※画像はイメージです。
※2020年7月現在の情報を掲載しています。

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