7月20日はハンバーガーの日! おすすめレシピをチェック

ファストフードからこだわりのお店まで日本各地で食べることができるお手軽メニューの代名詞「ハンバーガー」。実は7月20日は「ハンバーガーの日」という記念日なのです。1971年7月20日にマクドナルドの日本第1号店がオープンしたことを記念して、25周年に当たる1996年に日本マクドナルド株式会社が制定しました。ハンバーガーの要となる、「ハンバーグ」の歴史や、おすすめレシピを、一般社団法人 日本ハンバーグ協会に伺いました。

硬い肉をおいしく食べることからハンバーグが誕生

世界各国で愛されているハンバーグ。その歴史を紐解いてみると、その原形は「タルタルステーキ」にたどり着きます。13世紀頃の中央アジア(現在のロシアやモンゴル付近)のタタール族により、硬く、食べ辛かった肉を細かく切り、叩いて食べやすくしたのが始まり。タタール族の侵攻と共にこの料理はヨーロッパに広まり、16世紀頃にはドイツで保存の観点などから焼いて食べる方法も生み出されたのです。18~19世紀前半にかけてはドイツ・ハンブルグからアメリカへの航海が増え、「ハンブルグ風ステーキ」がアメリカに渡来。このステーキが現在のハンバーグのルーツとされています。

経済成長やアニメの普及と共にハンバーグが日本に浸透

正式な記述はありませんが、日本にハンバーグが伝わったのは横浜港の開港の時期である1859年頃である可能性が高いといわれています。長らく庶民にとっては、未知であり、高嶺の花だったハンバーグが一般に普及し始めたのは、1955〜64年(昭和30年代)のこと。冷蔵技術の発展や、ハンバーガーを食べるキャラクターが登場するテレビアニメ「ポパイ」(1959年)、主人公の好物がハンバーグという設定のテレビアニメ「ハクション大魔王」(1969年)などの影響で、子どもたちの憧れの食べ物になりました。

また、1970年に調理済みハンバーグが発売されたことがきっかけとなり、一般家庭でもハンバーグが多く食べられるようになったそうです。その後、ファミレスの登場などでハンバーグがより親しみやすいご馳走になっていきました。つい最近の事のような気がしてしまいますね。

アレンジ自由自在! お好みのハンバーグレシピ

ポン酢や醤油など和風の味にもしっかりとマッチするハンバーグ。家で食べる時はついつい味が決まってしまいがちな方にも、おすすめのレシピ2選をご紹介します。

さっぱりおしゃれな「塩レモン豆乳クリームハンバーグ」

■材料(2人分)

<ハンバーグ>
・ 玉ねぎ 140g
・ バター(または、サラダ油) 大さじ1/2
・ 麩 8g
・ 牛乳 25cc
・ 牛もも肉スライス 60g
・ 牛豚合挽肉 220g
・ 塩 小さじ 1/4
・ A:鶏卵 1/2個
・ A:砂糖 小さじ1/4
・ A:胡椒 適量
・ A:ガーリックパウダー 少々
・ A:ナツメグ 1ふり
・ A:ケチャップ 大さじ1/2

<枝豆ペースト>
・ 枝豆(豆の部分のみ)30g
・ にんにく 少々
・ くるみ 5g
・ オリーブオイル 大さじ2
・ 塩 少々
・ こしょう 少々
・ 粉チーズ 小さじ1

<塩レモン豆乳クリーム>
・ 生クリーム(低脂肪)100cc
・ 調整豆乳 70cc
・ 塩レモン果汁 小さじ1
・ こしょう 少々
・ コンソメ顆粒 少々
・ 塩レモンスライス 1枚

<仕上げ用>
・ 塩レモンスライス 4枚
・ イタリアンパセリ 少々
・ アーモンドスライス 少々

■ 作り方

<ハンバーグ>
1. 玉ねぎをみじん切りにカットし、生用90g、ソテー用50gに分けておく。生用は、汁気をよく絞ること。ソテー用は、バターまたはサラダ油で透き通ってしんなりとするまで炒め、粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしておく。
2. 潰した麩を牛乳で浸し、フードプロセッサーでペースト状にしておく。
3. 牛もも肉スライスを5mm角に微塵切りにしておく(※包丁でたたかない)。
4. ボウルに合挽肉、牛もも肉みじん切り、塩を加え、粘りが出るまでよく練る。
5. 4の中に、生玉ねぎ、冷やしたソテー玉ねぎ、麩、Aの材料をすべて加え、均一になるように素早く混ぜ、冷蔵庫で30分寝かせる。
6. 2等分したものを成型し、フライパンで焼く。

<枝豆ペースト>
1. 茹でた枝豆、にんにくみじん切り、くるみをすり鉢で潰し、オリーブオイルを加えて滑らかなペースト状にする。
2. 塩、こしょう、粉チーズで味を調える。

<塩レモン豆乳クリーム>
1. 鍋で生クリームを2/3程に煮詰め、さらに豆乳を加え加熱する。
2. 1に塩レモン果汁、こしょう、コンソメ顆粒を加え、味を調える。
3. とろみが出てきたら、塩レモンの皮をみじん切りにしたものを②に加え、弱火で30秒煮込む。

<仕上げ>
1. 焼きあがったハンバーグを皿にのせ、その上から「塩レモン豆乳クリーム」をかける。
2. ハンバーグの上に塩レモンスライスをのせ、みじん切りにしたイタリアンパセリ、アーモンドスライスをのせる。
3. ハンバーグの周囲に「枝豆ペースト」を垂らす。
4. 付け合わせは、フライドポテト、ケチャップスパゲッティー、ミニトマトがおすすめ。

レシピ作成/榎本 稔

★ ワンポイントアドバイス

炒めた玉ねぎはしっかりと冷やしましょう。また、麩がない時はパン粉での代用もOKですし、牛もも肉スライスがない場合はひき肉を増量しましょう。

高級ディナー気分を満喫「12種類の味が楽しめるハンバーグ」

■材料(1人分)

<ハンバーグ>
・ 生ハンバーグ 1枚(150g)
・ サラダ油 小さじ2/3
・ モツァレラスライスチーズ(7mm幅に切ったもの) 2切れ
・ チェダースライスチーズ(7mm幅に切ったもの) 2切れ
・ 温かいご飯 100g
・ パセリのみじん切り 小さじ2杯分
・ イタリアンパセリの葉 少々

<4種類のソース>
・ ケチャップ 小さじ1
・ デミグラスソース 小さじ1

・ A:バジルソース 小さじ1
・ A:生クリーム(または、植物性ホイップクリーム) 小さじ1/3
・ B:マヨネーズ 小さじ1
・ B:生クリーム(または、植物性ホイップクリーム) 小さじ1

■ 作り方

1. 成型したハンバーグを3等分に分け、ボール状に丸める。
2. A、Bをそれぞれよく混ぜ合わせる。Aは電子レンジで5秒温めて、さらによく混ぜてなじませる。
3. フライパンにうすく油を広げ、1のハンバーグをのせて中火で加熱する。両面がうすいきつね色に焼けたら、ふたをして弱火で5~7分ほど蒸し焼きにする。
4. 3のハンバーグのひとつにはモツァレラチーズを、もうひとつにはチェダーチーズを十字にのせ、ふたをして余熱でチーズを溶かす(1つは何ものせないプレーンで)。
5. ご飯とパセリを混ぜ合わせて、上面が平らになるように型抜きして大きめの皿にのせる(直径10cm程の円になるように)。まわりに4種類のソースをスプーンで点々と垂らし、竹串でソースの点をつなぐように線を引いて、ハート模様を描く。ご飯のうえに4をのせ、イタリアンパセリを飾る。

レシピ作成/榎本 稔

★ ワンポイントアドバイス

ソースやトッピングの組み合わせで味が変えられるので、なるべく大きめのお皿に盛り付けましょう。見た目も華やかな一品です。

いろいろ試してマイベストハンバーグを見つけよう

トマト味やデミグラス、和風など定番の味をアレンジするだけでなく、多彩な味や食材にマッチする懐の深さもハンバーグの魅力のひとつです。7月20日のハンバーガーの日には、お手製ハンバーグorハンバーガー作りを楽しみましょう。

取材協力・レシピ写真提供/
一般社団法人 日本ハンバーグ協会
ハンバーグの持つ魅力が1人でも多くの人に伝わるようにと2013年秋に結成。理事長を務める“ハンバーグ革命家”バーグマン田形さんは2,500食以上のハンバーグを食べ続けてきたハンバーグマニア。会長を務めるキャラクター、ハンバーグマのグーグーや田形さんが登場するホームページでは、ハンバーグの歴史やおすすめ商品レビュー、レシピ公開など多彩なコンテンツが並んでいます。

※レシピ以外の画像はイメージです。
※2020年7月現在の情報を掲載しています。製品・サービス内容についての詳細は、各販売・提供会社へお問い合わせください。

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