《時短&簡単レシピvol.6》9月は「れんこん」と「さつまいも」のビタミンCで美肌効果に期待

秋が近づくにつれて、店頭には多くの根菜類や芋類が並び始めます。今月の野菜は、調理方法で食感が変わる伝統食材の「れんこん」と、産地や品種で風味の違いも楽しめる「さつまいも」。美肌作りに欠かせないビタミンCを摂取したい時におすすめの野菜です。

“包丁を使わない・極力火を使わない・3ステップで完成する”簡単レシピで毎日の食卓に新しい野菜レシピを取り入れてみてください。

胃腸の働きを助ける効果も期待できる「れんこん」

穴が開いた形状が「先を見通す」につながるため、縁起物とされるれんこん。切った時に糸を引く多糖類の成分の一種は、胃腸の働きを助ける効果が期待できる上、免疫力を高めてコラーゲンの生成を促すとされるビタミンCも含んでいます。一般的に熱に弱いビタミンCですが、れんこんにはビタミンCを熱から守る成分も含んでいて、加熱しても壊れにくいのが特徴です。

色むらがなく真っ直ぐなものを選ぼう

肉質が硬くしまり、太くてまっすぐで、切り口が小さく白いものが新鮮な印です。表面は自然な白〜淡黄色で色むらがないものを選びましょう。土付きや丸ごとのものは水に濡らした新聞紙に包み、ビニール袋に入れて保存。カットされたものは切り口をラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存してください。

れんこんの洋風卵とじ

■ 材料(2人分)

・ れんこん 100g
・ カニカマ 35g
・ 卵 2個
・ マヨネーズ 大さじ1
・ 粉チーズ 小さじ2
・ サラダ油 大さじ1
・ 刻みネギ 適量

■ 作り方

1. れんこんは皮をむき、薄い半月切りにし、カニカマはほぐしておく。
2. 卵を溶き、マヨネーズ・粉チーズを加えて混ぜる。
3. フライパンにサラダ油を熱し、れんこんを炒めてカニカマを加える。2の溶き卵を加えて、半熟状になったら火を止め、お好みで刻みネギをふって完成。

レシピ作成/
村田真希(野菜ソムリエプロ)

★ ワンポイントアドバイス

れんこんは半透明状になるまで炒めましょう。水煮を使用すると、より簡単で時短調理になります。

ほっくりとした食感と甘さが魅力の「さつまいも」

ねっとりとした食感の「安納芋」、ほくほくの「金時」など、品種によって異なる食感が楽しめるのもさつまいもの魅力のひとつです。果肉が紫やオレンジのものや、地方在来種など品種は多様で、新物は9月から出始めます。切り口から出る白い粘液はヤラピンという成分で便秘改善に効果的。さつまいもに含まれるビタミンCもれんこん同様に加熱に強いため、美腸や美肌などへの効果が期待でき、女性にうれしい野菜です。

ツヤがあって表面が滑らかなものが新鮮な証

表面にツヤや滑らかさがあるだけでなく、ひげ根の穴が浅いもののほうが新鮮です。また、カット済みで切り口に蜜が出ているのは、糖度が高い印。乾燥と低温に弱いため、冷蔵庫には入れず、新聞紙に包んで冷暗所に置いて保存をしてください。カットしたものはラップに包み、冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。

さつまいものきんぴら風

■ 材料(2人分)

・ さつまいも 80g
・ しょうが 1/2片
・ 豚肉切り落とし 50g
・ A:醤油 小さじ2
・ A:みりん 小さじ1
・ A:酒 小さじ2
・ A:七味唐辛子 少々

■ 作り方

1. さつまいもは3cmの長さ、5mm幅の棒状に切る。しょうがは千切りに、豚肉はひと口大に切る。
2. 耐熱容器にさつまいも、豚肉、しょうがの順に入れて混ぜ合わせたAをまわしかける。
3. ラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱する。軽く混ぜてから再度2分加熱して出来上がり。

レシピ作成/
村田真希(野菜ソムリエプロ)

★ ワンポイントアドバイス

さつまいもは良く洗い、皮付きのまま入れるのが食感を楽しむポイントです。レンジに入れる際、ラップはふんわりとかけるようにし、加熱後は良く混ぜて味を全体に絡ませましょう。

野菜料理を食卓に追加して季節を感じよう

野菜のプロ、日本野菜ソムリエ協会がおすすめするレシピ。れんこんやさつまいもは、その食感を楽しみながらいただくのがおすすめです。毎日のレシピの中に旬の食材を取り入れてみてください。

取材協力・レシピ監修/
日本野菜ソムリエ協会
野菜の知識を深める資格の取得|日本野菜ソムリエ協会

※画像はイメージです。
※2020年9月現在の情報を掲載しています。

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