ボジョレー・ヌーヴォー解禁間近、今年の出来は? おすすめ銘柄もチェック

毎年11月の第3木曜に解禁となる「ボジョレー・ヌーヴォー」。生産地フランス・ボジョレー地区よりも日本のほうが早く飲めることもあり、毎年日本でも盛り上がりを見せています。2020年の解禁日は、11月19日。日本全国に約60店舗を展開するワインショップ「エノテカ」に今年のおすすめボジョレー・ヌーヴォーを伺いました。

赤ワインだけど良く冷やして飲んでみよう

世界一のワイン王国ともいえるフランス。その北西部、ブルゴーニュ地方に位置するボジョレー地区で、その年に収穫されたぶどうで醸造された新酒がボジョレー・ヌーヴォーです。通常のワイン造りでは発酵の前にぶどうを破砕しますが、ボジョレー地区では収穫したぶどうを房のまま丸ごとタンクに入れていきます。下のほうにあるぶどうが上に積まれたぶどうの重みで潰れ、自然に発酵が始まることで独特の風味が生まれるのだとか。収穫から2カ月で仕上げるので、味わいはとてもフレッシュ。渋みも少ないため、普段ワインを飲み慣れない人にも飲みやすく、解禁直後に飲むと生き生きをした味わいが楽しめますし、3〜4カ月寝かせると落ち着いた味わいも感じられます。

また、通常とは異なる製法で造られるため、“赤ワインは常温で”という常識にとらわれず、良く冷やすことでおいしく飲むことができるのもボジョレー・ヌーヴォーの特徴です。

今年のおすすめをシーン別にご紹介!

名門レストランがセレクトした1本や、オーガニックタイプ、毎年人気の高いものまで、この季節にボジョレー・ヌーヴォーでしか味わえない特別な味わいのワインをご紹介していただきました。

2020年のボジョレー・ヌーヴォーの特徴は?

ボジョレーワイン委員会によると、2020年のボジョレー・ヌーヴォーは「早い成熟と乾燥をした極端なビンテージ(※ビンテージ=「年」のこと)で、成熟度とフレッシュさを兼ね備えたバランスの良い仕上がりとなっている」そうです。今年のボジョレー地区は1940年以来3番目に乾燥した年に。そのため水分不足によるぶどうの生育にバラつきが見られ、区画によって成熟度はまちまち。数種類を購入して味わいの違いを楽しむのも面白いでしょう。

2020年は古樹がおすすめ! 今年飲むべきNo.1はこちら

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ

古樹のぶどうからつくられるフレッシュかつコクのある味わいが魅力。1973年から34年連続でミシュランの3つ星を守り続けた、パリでもっとも予約の難しいレストランのひとつである「タイユヴァン」にも選ばれたワインです。ボジョレーワイン委員会によると、今年は古樹が良いという報告が上がっているのだとか。ボジョレー・ヌーヴォーを飲むなら、まず試したい1本です。

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ/タイユヴァン(3,960円 ※税込)

女性同士の集まりにもぴったりの爽やかなロゼのヌーヴォー

ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ

サーモンピンクが美しく、イチゴやラズベリーが優しく香る飲みやすいワイン「ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ/タイユヴァン」。ボジョレー地区でも少量しか造られていない稀少なヌーヴォーなので、手土産にしても喜ばれそうです。

ボジョレー・ヌーヴォー ロゼ/タイユヴァン(3,960円 ※税込)

オーガニックワイン好きならこの認定ヌーヴォーをチェック

ボジョレー・ヌーヴォー・オーガニック

ボジョレー地区の中で、村名を冠することができる10の上位格付け“クリュ・デュ・ボジョレー”のうち9つの自社畑を所有する、クリュ・ボジョレーのスペシャリストが手掛けたワイン。手摘みの収穫と伝統的な醸造方法にこだわったボジョレーの中でも、オーガニック認定を受けた「ボジョレー・ヌーヴォー・オーガニック/アンリ・フェッシ」はジューシーさと心地よいコクに定評があります。

ボジョレー・ヌーヴォー・オーガニック/アンリ・フェッシ(3,300円 ※税込)

記念日にふさわしいボトルの華やかさも魅力のひとつ

ボジョレー・ヌーヴォー

自然な栽培方法、醸造方法にこだわるジル・ド・ラモア社のワインは、バランスに重点を置いたスタイルが評価されています。甘めの華やかな香りとほのかな酸味、飲みやすい味わいが特徴。キラキラしたボトルデザインなので、ギフトや記念日の1本にもおすすめです。

ボジョレー・ヌーヴォー (酸化防止剤無添加)/ジル・ド・ラモア(2,640円 ※税込)

今年はおうちでおいしいワインを楽しもう!

軽やかな味わいのボジョレー・ヌーヴォーをおうちで楽しむなら、1時間程度冷蔵庫で冷やしてからいただきましょう。フルーティーな味わいで、さっぱりとした前菜やシーフードサラダなどとの相性もぴったり。さまざまな食事に合うのも魅力ですよ。

取材協力/ワインショップ・エノテカ
2,000種類を超えるワインのほか、グッズやワインに合う食材までが揃う。ウェブサイトでは、ワイン選びのコツやシーズンごとのおすすめワインなどの情報も豊富。

※画像はイメージです。
※価格変動や、売り切れの場合もございます。予めご了承ください。
※2020年11月現在の情報を掲載しています。商品・サービス内容についての詳細は、各販売・提供会社へお問い合わせください。

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