ビタミンCたっぷりで美肌&免疫力UPにも効果あり! 旬の味覚「イチゴ」の楽しみ方・選び方

旬の食材は、私たちの身体に必要な栄養素を与え、エネルギーをチャージしてくれます。寒さがつのり乾燥しがちな冬、店頭を鮮やかに彩る「イチゴ」はこの季節の旬の代表格。おいしいだけでなく、さまざまな栄養素をたっぷり含んでいて、風邪やウイルス対策にも効果が期待できるとされています。

具体的にどんな栄養素が、どのような効果を発揮してくれるのでしょうか。また、主な生産国や品種、おいしいイチゴの見分け方、選び方など、知って得するイチゴの基礎知識をご紹介します。

イチゴの雑学&おいしいイチゴの選び方について、イチゴ博士に聞きました!

イチゴのことは、イチゴの達人に聞くのがいちばん! ということで、イチゴへのこだわりを発信する「アヲハタ」のウェブサイト「Ichigo Garden」において、イチゴに関する疑問に回答するコーナーを受け持つイチゴ博士にお話をうかがいました。

Q:イチゴにはどんな栄養素が含まれていますか?

A:代表的なものとして、ビタミンCが豊富です。含有率はレモンと同じくらいといわれ、10粒ほど食べれば1日の必要量を摂取できます。ビタミンCは、コラーゲンの生成に重要な役割を果たしており、美肌をつくるだけでなく、血管や粘膜などにも働きかけるため、免疫力を高める効果も期待できます。
また、葉酸や、食物繊維も多く、無機質のカリウムやマグネシウムも含まれています。さらにイチゴの赤い色の素となっているのが、ポリフェノールの一種のアントシアニンです。アントシアニンは高い抗酸化力を有しています。

Q:主なイチゴの生産国を教えてください

A:2019年FAO(国際連合食糧農業機関)のデータによると1位が中国、2位アメリカ、3位メキシコと続いています。日本は約16万トンで12位に位置しています。
ちなみに2007年にNHK放送文化研究所より発表された調査報告では、イチゴの生食での消費量は、日本が世界一ともいわれています。「好きな果物は?」という質問にイチゴと回答された方は約75%。イチゴは日本人にとって魅力的なフルーツなのです。

Q:イチゴにはどれくらいの品種がありますか?

A:世界各国で品種改良が行われており、非常に多くの品種が存在します。日本国内の品種だけでも登録されている品種は、出願中のものも含め357品種(2021年1月5日時点)あります。登録されていない品種もあるので、実際はさらに多くなります。

ジャムで有名なアヲハタも、加工用イチゴとして登録品種「夢つづき」と、出願中品種「夢つづき2号」を保有しています。また、広島県三次市にあるアヲハタ果実研究所では新品種の育成、栽培技術の研究の目的で約160種の品種を保有しています。

Q:生食用と加工用のイチゴの違いや特徴を教えてください

A:加工に適したイチゴは、生食用に比べて香りが強く、色も果実の中まで真っ赤で、加熱加工しても豊かな香りと鮮やかな色が残るのが特徴です。

Q:おいしい生食用イチゴの見分け方を教えてください

A:どのブランド、品種でもイチゴを選ぶ時は下記の3つをチェックしてみてください。
①イチゴの表面に光沢があり、赤い色が鮮やかで、ヘタ付近まで真っ赤なもの
②ヘタは、濃い緑色で反り返っているもの(鮮度が良く、乾燥して萎れていないもの)
③表面のつぶつぶを覆うように実が盛り上がっているもの

ちなみに、イチゴは先端にいけばいくほど甘みが増します。ヘタの部分と比較すると1%ほど先端のほうが糖度が高いという研究結果もあります。これはイチゴが育つ過程で果実の部分が先端から成熟していくためです。

Q:加工用イチゴを使ったおすすめ商品を教えてください

A:もっとも加工用イチゴのおいしさを味わえるのがジャムです。ジャム製品を多く取り扱うアヲハタの商品の中でも「まるごと果実 いちご」は、ごろっとした果実と華やかな香りが楽しめるのでおすすめです。

アヲハタまるごと果実 いちご | 商品情報 | キユーピー

アヲハタまるごと果実 いちご | 商品情報 | キユーピー

アヲハタまるごと果実 いちごの、原材料名、栄養成分表示、アレルゲン情報などの商品情報を詳しくご紹介します。果実と果汁だけの自然な甘さ。 独自の「ファインフルーティー製法プラス」が果実感をさらに高めます。

ブランドごとにこんな違いが! 食べ比べもおすすめ

さまざまな品種があるイチゴの中でも、一般的に人気で、生で食べるのがおすすめの3ブランドについて、特徴をまとめてみました。

締まった実と強い香りが特徴。全国最大級の出荷量を誇る人気ブランド「とちおとめ」

栃木生まれの「とちおとめ」は、酸味が抑えられていて甘みたっぷり。肉厚でジューシーな味わいも大きな特徴です。果肉が締まっていて歯ごたえも楽しめ、比較的日持ちするのも人気の秘密。

大ぶりでしっかりとした食感、甘みと酸味のバランスが絶妙なイチゴブランド「紅ほっぺ」

全国各地で栽培されている「紅ほっぺ」ですが、もっとも多く生産されているのは静岡県です。旬の時期は1~4月で、特に果実が熟して甘味が増すのが3~4月頃といわれています。口に含むとジューシーでミルキーな果汁がじゅわっと広がり、ミルクなどのトッピングを足さなくてもスイーツとして十分楽しめます。

名前の由来は「あ」まい、「ま」るい、「お」おきい、「う」まいの頭文字。高い糖度を誇る「あまおう」

長い年月をかけて研究開発された「あまおう」は、福岡のみで生産されているイチゴです。他の品種に比べて濃い紅色をしているのが特徴で、甘いものほど色が濃い傾向があります。

名前の由来にもあるように、大きくて丸い品種なので、よりおいしさを楽しめるように丸くて大きいものを選ぶようにしましょう。

ジューシーでおいしい“旬”のパワーで、この冬を乗り切ろう

「旬の食材を味わうことで、健康寿命が延びる」などといわれますが、それは、最もエネルギーに満ちた時期の食材を食べることで、活力と生命力を取り入れることができるからでしょう。ふっくらとジューシーな冬のイチゴを味わって、心までいきいきと元気に。ビタミンCもたっぷりと含まれたイチゴで、免疫力もしっかりアップさせましょう。

取材協力/アヲハタ


Ichigo Garden | アヲハタ

※画像はイメージです。
※2021年1月現在の情報を掲載しています。

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