掃除のプロが選んだ、100均ショップで見つけたガスコンロ掃除におすすめのグッズ

部屋の掃除はまめにしても、キッチン回りの細かな部分は年に数回という人も多いのではないでしょうか。放置しておくと後々大変になるのがガス台(以降、ガスコンロ)のお掃除です。そもそもガスコンロの汚れの原因は何なのでしょうか。また汚れが溜まる場所は? 掃除のプロである「おそうじ本舗 横浜駅西口店」の店長・仲座民子さんにガスコンロ掃除の基本と、100円均一ショップで購入できるグッズでの掃除のポイントも教えてもらいました。

ガスコンロに付着する汚れの原因は「こげつき」と「油」

鶏のからあげ

正しい掃除方法をチョイスするためにも、まずはガスコンロが汚れる原因を知っておきましょう。

調味料や食品のこげつき

フライパンを使った料理の際に付く汚れとして多いのが、調味料や食品が付着することによる汚れです。調理してすぐに水を含んだ布巾などで拭けば簡単に落とすことができます。時間が経過すればするほど炭化しはじめ、こびりついて頑固な汚れになる「こげつき」へと変化していきます。

油のこびりつき

特に育ち盛りのお子さんのいらっしゃる家庭なら、揚げ物や炒め物など油を使った料理は毎日の食卓に欠かせません。あちこちに飛び散る油はガスコンロがべたつく最大の要因です。頑固な汚れは洗剤を使って拭き掃除を行います。

ガスコンロで汚れやすいパーツと掃除のポイント

頑固な汚れに変化する前に、食事を済ませた後にさっとひと拭きの習慣をつけましょう。汚れが付着しやすいパーツは次の通りです。

<天板>最も汚れが付着しやすい、ガスコンロの「顔」

ガスコンロ掃除1

天板は「トッププレート」とも呼ばれていて、ガスコンロの表面を覆うもっとも面積が広い部分になります。油の飛び散りや調味料・食品の吹きこぼれの影響を多く受ける場所で、そのままにしておくと頑固な汚れへと変化していきます。「ガスコンロを使い終えたら、スポンジに水や台所用洗剤を含ませて汚れを取ったあと、乾いた布で拭き取ります。軽く拭くだけで十分きれいになりますよ。」(仲座さん)

<五徳>「洗うのが面倒」と敬遠されがちな形状が特徴

ガスコンロ掃除2

フライパンや鍋などの調理器具を置く台のことを「五徳(ごとく)」といいます。お手入れがしにくい形状から「掃除が面倒」と放置してしまいがちですが、汚れやすい上にサビつきの原因にもなります。「台所用洗剤や重曹を入れた水に浸したあと、汚れた箇所をスポンジでこすって水洗いすれば清潔に保つことができます。細かい部分の汚れには歯ブラシなどを使うと便利です。」(仲座さん)

<バーナー>炎の色にばらつきが出てきたら掃除のサイン

炎

火を直接受ける部分にバーナーリング、バーナーキャップがあります。頑固な汚れが発生しづらい箇所ですが、“チリも積もれば山となる”で、小さな汚れを放っておくと炭化して硬くなることもあります。「オレンジ色の炎が出てきたら掃除のタイミングです。また、火にばらつきが出てきたときも掃除のサインだと思ってください。日々のお手入れは、五徳と一緒に台所用洗剤や重曹水に浸けて、歯ブラシで汚れをこすり落とすといいでしょう。」(仲座さん)

<操作ボタン・レバー>手あかには消毒用アルコールも有効

ガスコンロレバー

火加減を調整する操作ボタンやレバー部分は、手あかが残りやすい箇所です。「手から出るタンパク質や脂には、アルカリ性の洗剤を使った掃除がおすすめです。洗剤を吹きかけた後、少し時間を置いてから乾いた布で拭き取ります。消毒用アルコールでも汚れは防止できます。」(仲座さん)

100均ショップで手に入れられる、便利な掃除グッズ

汚れがひどくなってからのお掃除は大変だけれど、いつでも対処できるようにグッズを揃えておくと安心です。今回は100均ショップで手に入れられるおすすめのお掃除グッズを「おそうじ本舗」の仲座民子さんに厳選してもらい、使い方も伝授してもらいました。

掃除アイテム

「バケツか洗い桶に洗いたいもの(五徳など)を入れて、50~60度のお湯を注いで『アルカリ電解水クリーナー』を1ビン入れて、30分~1時間つけ置きします。天板にはキッチンペーパーに『アルカリ電解水クリーナー』を吹きかけておきます。つけ置きで汚れがやわらかくなったら、『やわらかコゲとりスポンジ』でこびりついた汚れを落とします。端っこの部分は『ミニワイヤーブラシ』を使うと掃除しやすいです。ここまででも十分に汚れは落とせますが、それでも取り切れない汚れには『もんじゃヘラ』を使ってそぎ落とします。頑固に汚れが残っていたら『ホビー工作紙ヤスリ』でこすります。」(仲座さん)

プロも使用する「アルカリ電解水」の家庭用版

アルカリ電解水クリーナー

セリア/アルカリ電解水クリーナー(110円 ※税込)

水に電気を流してアルカリ性と酸性に分けた水溶液を「電解水」と呼んでいます。電気を通すことでアルカリ性になった水は、タンパク質や油脂を分解するのに効果を発揮します。

軽くこするだけで汚れがみるみる落ちるスポンジ

やわらかコゲとりスポンジ

ダイソー/やわらかコゲとりスポンジ(110円 ※税込)

「ダイソー」オリジナル商品のスポンジは、力を入れずにこするだけで汚れが落ちると評判です。ガスコンロ掃除では、五徳を掃除するグッズとして利用するのがおすすめ。日々のお手入れならスポンジを軽く濡らしてこするだけで大丈夫です。

細かな個所のお手入れに便利なワイヤーブラシ

ミニワイヤーブラシ3種セット

ダイソー/ミニワイヤーブラシ3種セット(110円 ※税込)

こちらも「ダイソー」オリジナル商品。ナイロン、ステンレス、真鍮(しんちゅう)の3種類のブラシがセットになっていて、ガスコンロのお手入れには硬めの真鍮がおすすめです。ナイロンは靴などの小物の汚れ落としに、ステンレスはサビ落としやペンキ落としに利用できます。

ナイロン製のもんじゃヘラで頑固な汚れをそぎ落とす

もんじゃヘラ3P

セリア/もんじゃヘラ3P(110円 ※税込)

もんじゃヘラは、本来の目的のもんじゃ焼きを楽しむだけでなく、サイズ感や形状、強度が落ちにくいこげつき汚れを落とすのに最適です。やわらかなナイロン製なので、天板の表面の傷つきを抑えて掃除できるのもうれしいかぎり。

研磨効果で頑固な汚れをこすって落とす

ホビー工作紙ヤスリ

ダイソー/ホビー工作紙ヤスリ(110円 ※税込)

6枚セットになった紙ヤスリは、ガスコンロ掃除の最終兵器です。包丁を研ぐ石と同じような研磨効果があり、頑固な汚れにも力を発揮します。紙ヤスリは、ガスコンロ掃除のほかに、自転車のサビ取りや塗装の下地作りなど、いろいろな用途で活用できます。

普段からのこまめなお手入れでつねにきれいに清潔に

ガスコンロは毎日のように使うものだから、汚れてしまうのは当然のことです。食事を済ませたら食器洗いとともにガスコンロも掃除する習慣を身に付けましょう。常に清潔なキッチンを保ち、おいしい食事作りを楽しんでくださいね。

取材協力/おそうじ本舗横浜駅西口店 店長 仲座民子さん

※商品紹介以外の画像はイメージです。
※売り切れの場合もございます。予めご了承ください。
※2021年8月現在の情報を掲載しています。商品・サービス内容についての詳細は、各販売・提供会社へお問い合わせください。

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