利用者が多い「SNS」を安全に使うために~セキュリティチェックをしよう~
Twitter、Facebookで友人や知人とのコミュニケーションを楽しんだり、Instgramで写真を通じて世界中の人と交流したりするなど、SNSを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?
SNSは、上手に使えば友人たちとのコミュニケーションが円滑になる反面、使い方を間違えると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことも。
そこで、10個の質問に答えるだけで、SNSを正しく使えているかをチェックできる「セキュリティチェック」を用意しました。それほど時間はかかりませんので、是非やってみてください!
セキュリティチェックでSNSに潜む危険性を知ろう
SNSには、何気ない書き込みや写真の投稿から、住んでいる場所などの個人情報が特定されてしまったり、軽い気持ちで投稿した内容に批判が殺到する「炎上」状態になってしまったりといったリスクが潜んでいます。
また、サイバー犯罪者による乗っ取りやスパムメッセージなど、攻撃にさらされる可能性もあります。
ちょっとした不注意でトラブルに巻き込まれてしまうと、せっかくの楽しいSNSが台無しに…。そんな残念なことにならないよう、まずは下記のセキュリティチェックでSNSの使い方を確認して、問題点やリスクを把握することからはじめましょう。

【セキュリティチェック】
質問1:個人情報を書き込んだことがある
質問2:詳細なプロフィールを載せている
質問3:自宅の写真を載せたことがある
質問4:顔写真を載せたことがある
質問5:友だちの写真を勝手に載せたことがある
質問6:写真の位置情報を意識したことがない
質問7:真偽不明の内容を拡散したことがある
質問8:人前で言えないような暴言を書き込んだことがある
質問9:送られてきたメッセージのURLをクリックしたことがある
質問10:パスワードを使い回している
自分の使い方の問題点とは?
「はい」の数が多ければ多いほど、SNSの使い方に問題があります。
「どこが問題か」と「どうすればいいのか」 を下で解説していますので、「はい」と答えた質問の解説を読んで、今後の使い方に活かしてください!
小さな個人情報も漏らさないように
質問1は、個人情報を守る意識のチェックです。
個人情報漏洩というと大規模なサイバー犯罪を連想しがちですが、SNSへの投稿から個人情報が漏れてしまう事例が多発しています。
自分は友だちに向けてあたりさわりのない日常のできごとを投稿しているつもりでも、投稿内容から性別、家族構成、おおよその住んでいる場所、趣味などがわかってしまいます。
1回1回は断片的な情報でも、集めることで個人情報が丸裸になってしまう可能性もあるのです。
そのためSNSへの投稿は、できるだけ個人情報を含まない内容にするのが得策です。
とはいえ、それではSNSの魅力も半減してしまいますので、投稿内容によって公開する範囲を変えて、できるだけ個人情報は漏らさないようにしましょう。
予測されやすいパスワードは避けよう

質問2も個人情報を守る意識のチェックです。
プロフィールは個人情報のかたまりなので、あまり詳細にするのは考えものです。
こちらも、あたりさわりのない内容にとどめる、公開範囲を限定する、といった方法で情報漏えいを防ぎましょう。
また、名前やニックネーム、誕生日などから暗証番号やパスワードが推測される可能性もあります。
パスワードが破られるとSNSが乗っ取られて悪用されてしまいますので、名前や生年月日などをパスワードに使っている人は今すぐ変更してください。
写真の背景に潜む個人情報に注意
質問3は、写真のセキュリティ意識のチェックです。
スマホで写真を撮ってSNSに投稿するのは、SNSの楽しみの一つですが、その写真に思わぬ落とし穴が存在するのです。
例えば、自宅の写真を投稿したら、窓から見える景色からだいたいの住んでいる場所がわかってしまったり、知られたくない情報がガラスや鏡に写り込んでしまったりといった事例は増え続けています。
スマホの画面が小さいことも落とし穴となります。最近のスマホカメラは高画質のため、郵便物の宛先、机の上の書類などが読み取れる状態で写ってしまいます。
しかし、スマホの小さい画面ではそのことに気が付かないため、そのまま投稿してしまい、重要な情報が漏洩してしまうケースが頻発しています。
写真を投稿する前に拡大表示して、念のためチェックする習慣をつけてください。
個人が特定されやすい顔写真の投稿は要注意
質問4も個人情報を守る意識のチェックです。
例えばニックネームでSNSを利用していても、顔写真があれば知り合いならすぐに誰かわかってしまいます。
また、投稿した写真を勝手に使われてなりすまされ、犯罪に悪用される可能性もあります。さらに、女性であればストーカーに狙われるかもしれません。
顔写真に限りませんが、一度ネットに投稿した写真は、誰かが保存してしまえば消し去ることは不可能です。
自分がコントロールできない顔写真が、ネット上に残るリスクは非常に大きいと覚えておきましょう。
友だちの写真を投稿する際には必ず確認を

質問5は友人たちの個人情報を守る意識のチェックです。
友だちの写真も個人情報ですので、投稿する前に必ず確認するようにしましょう。
炎上したときなど、友だちがアップした写真を芋づる式に辿られ、まったく関係ないのにネット上に写真を晒される事例も相次いでいますので、写真の取り扱いには十分注意してください。
撮影した写真には位置情報がある
質問6は写真の位置情報に関する意識のチェックです。スマホで写真を取ると位置情報が同時に記録され、写真を撮った場所がわかるようになっています(※位置情報をオフにしている場合は記録されません)。
そのため、「自宅の写真」として位置情報付きの写真を投稿すると、自宅の場所がすぐにわかってしまいます。
実際は、Twitter、Facebookといった主要なSNSでは、投稿時に位置情報を自動で消去してくれますのでこうした失敗は起こりませんが、自分でブログをやっている場合などは注意が必要です。
スマホで撮った写真には位置情報があるということは、常に意識しておきましょう。
SNSで拡散される情報には細心の注意を
質問7はリテラシーに関するチェックです。
ネット上には真偽不明の情報が大量にありますが、見ず知らずの人の情報であればほとんどの人は、まずは疑ってかかるでしょう。
しかし、知り合いからの情報であれば比較的かんたんに信じてしまうのではないでしょうか?
そこで注意したいのがSNSで拡散される情報です。
知り合いの投稿なので鵜呑みにしてしまいがちですが、その投稿を拡散する前に、真偽を確かめるようにしましょう。
特に大規模災害時のデマは要注意です。
熊本地震の際は、悪質なデマがSNSで広まり、大きな問題になったことを覚えておきましょう。
感情のままに投稿はしない
質問8もリテラシーに関するチェックです。
SNSに暴言や誹謗中傷の類を投稿する人がいますが、ネットにも常識は必要です。
人前で堂々と言えない内容の投稿は、自身に評価を大きく下げ、他人を傷つける可能性があります。
感情のおもむくままに投稿してしまい、後悔することがないように「堂々と言える内容かどうか」を必ず投稿する前に確認してください。
多発しているなりすましメール

質問9はセキュリティ意識のチェックです。LINEやTwitterで被害が続発したアカウント乗っ取りは、引き続き発生しています。友人からのメッセージでも、乗っ取られている可能性がありますので、不審な内容であれば本人に確認を取りましょう。
突然、バーゲン情報のURLが送られてきたり、代わりに金券を買って欲しいといったような内容の場合は、特に要注意です。
パスワードの使いまわしは厳禁!
質問10もセキュリティ意識のチェックです。
ログインに必要なパスワードを、複数のSNSで使いまわしている場合は、大至急変更してください。
同じパスワードを使っていると、ひとつのパスワードが知られてしまうと、使いまわしているすべてのSNSを乗っ取られてしまう可能性があります。
もちろん、SNSだけの話ではなく、すべてのサイトでログインパスワードは違うものを使うようにしましょう。