そのひと言や行動がNGかも!? 気を付けたい飲み会マナー

“無意識な言動が、実はハラスメントかもしれない”。そう言われて何か思い当たることはありますか? 会社やご近所との付き合いなど、親しいとまではいかない相手との飲み会や食事の時には特に、無意識のうちに相手に不快な思いをさせていないか注意が必要です。スマートな行動や言動で、自分も周りも心地よく過ごせる、ちょっとした飲み会マナーをご紹介します。「自分は大丈夫」と思っている方も、ぜひもう一度見直してみてください。

“酒の席は無礼講”は通用しないと心得よう!

距離も近く、ついつい気が緩んでしまいがちなお酒の席ですが、仲の良い友人との飲み会と、会社の飲み会やご近所付き合いの食事シーンは別ものと考えるのがベター。会社の続きという意識を持って過ごすのが良いでしょう。男女問わず気をつけたいのが、「アルハラ」「セクハラ」「モラハラ」の3つのハラスメント。大きなトラブルにつながりやすいこれらのハラスメント、どのように気を付けるのが良いのでしょうか。

無理やりは絶対NG、どんな時でも好きなものを頼める空気を

今時「俺の(私の)酒が飲めないのか」などと言い出す人は少ないとは思いますが、お酒を飲めるか飲めないか、また飲みたいか飲みたくないかは個人の自由。「乾杯はビールでしょ。」という考えもアルコールハラスメントのひとつです。無理やり飲ませたらアルコール中毒を起こす危険性があるのはもはや常識。理不尽で理由のない押し付けはやめましょう。勧められたとしても毅然とした態度で断ること。カドが立たないようにニコニコ、遠慮がちな態度を見せる必要はありません。

パーソナルスペースはきちんと守る。軽い気持ちで…はNG!

会社や学校行事、管理組合の集まりなどオフィシャルなシーンよりも、互いの距離が近くなりがちな飲み会や食事会。意識せずに手や肩がふれてしまうのは避けられませんが、近づきすぎないように気を付けるのはセクハラを避けるためのルールです。基本的に触っても問題になりづらいのは手から肘くらいまでのスペース。肩や背中、足を触るなどは絶対にNGです。

また、下ネタや過去・現在の交際経験などをむやみに聞くのもハラスメントに。セクハラというと、男性が女性にというイメージが強いかもしれませんが、女性から男性へももちろんNGですし、同性同士でも同じです。気軽なタッチで「彼氏いるの?」なんて聞くのも、相手にとってはうれしくないことかもしれないと考えましょう。

お酌をさせるのは押し付け! セクハラ問題になることも

上司や年長者が、新人や部下などにお酌をさせるというのは、飲み会でパワハラに該当することが最も多いシーン。また、「女性なんだから」という一言がついてしまったらさらに最悪。セクハラ要素までプラスされてしまいます。グラスが空いていても自分で注ぐ、注文することは誰でも(もちろん自分でも)できますし、食事を取り分けることも同じように、気がついた人がやりたければすれば良いものです。

二次会のスマートな断り方って?

飲み会が好きな人も苦手な人も、一次会だけならまだしも、二次会は少しつらいということも。人間関係は円滑にしておきたいと思っても、しぶしぶ付き合うのは苦痛。そんな時の上手な断り方を知っておきましょう。

事前に二次会に行かない意思を固めているなら、あらかじめ幹事などに行けない理由を含めて伝えておくのがベストです。周りからの圧があったとしても、行けない理由を知っている人がいればトラブルにはなりにくいでしょう。「行きたくない」だけが理由であっても、家庭の事情や翌日の仕事が早いなどの理由をつけてしまいましょう。嘘はよくないかもしれませんが、「行きたくないので」と伝えるよりはスマートですよね。

また、当日その場で断る場合には、終電や門限、仕事に戻るなど強めの理由を伝えれば、無理に誘われることも少ないでしょう。一番ダメなのは、挨拶もせずにそーっと帰る、仏頂面で断るという態度。残る人たちを気分良く送り出してあげる気持ちを持つことが大事です。次に会ったときに「この間は行けなくてごめんなさい」という一言を伝えるだけでも印象がよくなりますよ。

“やられて嫌なことはしない”を守って楽しい時間に

制限が多いとどうしても、「リラックスして楽しめない!」と感じてしまうかもしれませんが、人付き合いの基本「自分がやられて嫌なことは人にしない」から一歩進んで、「自分が良いと思っても人には嫌がられるかもしれない」という意識を持って節度を保ち、飲み会や食事の時間を楽しく過ごしたいですね。

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