いざという時に困らない“お金の話”。人生の出費額は3億円!?

生きていくために、必要になってくるのが“お金”です。収入と支出のバランス、そして貯蓄や投資などお金にまつわることは何だか複雑で難しいイメージ。ここでもう1度“お金”について学んでみましょう。

人生でいくら必要なのかを知ること=お金を考える第一歩

自分や家族の年収、毎月使っている金額や貯蓄額はきちんと把握していても、将来どのくらいのお金が必要になるのかを考えてみたことはありますか? 今回の“お金の話”では、「生きていく上で一体いくら必要なのか」、その目安をお伝えしますので参考にしてみてください。

65歳までに大きくお金が動くのは結婚・住宅・教育の3大イベント

未婚か既婚か、子どもがいるかどうかなどで人生にかかるお金は大きく変わってきますが、人生の節目となる結婚や出産(子育て)、そして自分の住む場所を有するという3つのイベントは人生の中で大きなお金が必要となります。では実際どのくらいのお金がかかるのでしょうか。

結婚式費用/約350万円

住宅購入費用/約2,500〜4,500万円

子どもの教育費用/約800〜2,500万円

家族のスタート地点、結婚式の費用はピンキリ

最近では結婚式を挙げないという選択をする人も増えていますが、結婚による引っ越しなど、人生の大きな節目にはお金が動くもの。結婚式は上手に挙げればご祝儀などでプラスマイナスゼロになることもあり得ますが、ハネムーンまで入れると数百万円必要になることが一般的です。

住宅購入はお金を考えるきっかけになる大きな買い物

住んでいる土地や住宅形態にもよりますが、人生で一番大きなお金が必要になるのが住宅購入ではないでしょうか。数千万円単位のお金が必要になるため、この時に初めてローンを組むなど、お金のことを真剣に考えるきっかけになる人も多いはずです。

必要な教育費は公立か私立かで大きな隔たりが

幼稚園から大学まで、日本で教育を受けるのに必要なお金は、公立校か私立校かで約2倍以上変わってきます。しかし、幼稚園から大学まですべて公立校に進学したとしても、学費だけで800万円前後の教育費が必要で、さらに、学習塾や習い事、部活動などを考えるとより多くのお金が必要となります。

この3大イベントだけで4,000万円以上は必要となってきますが、そのほかの生活費も入れると、20代から65歳までの生活費は、「夫婦と子ども1人で約2億円」が必要といわれています。自分の年収、そして65歳までにかかる費用、まかなえる金額はいくらなのか、たとえざっくりとだけでも計算しておきましょう。

定年退職後も1億以上のお金が必要な時代です!

「リタイア後は悠々自適に過ごしたい」という希望はありながらも、現実には日々の生活費から親の介護や住宅のリフォームなど出費は続きます。“ゆとりある生活”を送るためには約1億円が必要と言われています。つまり、生きていくために必要なお金は3億円以上。金額だけ見ると不安を感じるかもしれませんが、しっかりとお金と向き合うために、出ていくお金を知っておくのは大切なことです。

次回の“お金の話”では、ファイナンシャルプランナーに、「将来のためにお金を守り、増やすために今の時代にやるべきこと」を伺います。

※費用目安 出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ」、住宅金融支援機構「2018年度フラット35利用者調査」、文部科学省「子供の学習費調査(2018年度)」
※画像はイメージです。
※2020年7月現在の情報を掲載しています。

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