夏の電気代は約6割がエアコン? 節約術3選

2016年に始まった電力自由化。さまざまな付加サービスもあり、その恩恵を受けている人も多いのではないでしょうか。夏はエアコンの使用などで電気代がアップする季節。これを機に、再度電力自由化と夏の電気代節約術について学んでおきましょう。

電力自由化のメリット・デメリットは?

これまでは特定の電力会社のみが発電・販売を行っていましたが、今は電力の購入先が選べる時代です。今まで“特に不便はなかった”という方も、メリット・デメリットをチェックしておきましょう。

メリット1.電力会社を選ぶことでお得に

多くの企業が電気事業に参入したことで、電気料金の値下げも期待できます。プランも複数用意されていることが多いので、自分のライフスタイルに合うものを選ぶことで今までよりも料金がお得になるケースも増えています。

メリット2.別サービスとの組み合わせでコストダウン

多様な企業の参入により、その会社の持つ別のサービスをセットしたプランも。ガス・携帯電話・インターネットなどを組み合わせたセットを利用すれば、サービスを個別契約するよりも生活におけるトータルコストを下げることができます。電気代だけでなく、生活に必要なものの中から組み合わせて選べるのは消費者にとってはうれしいこと。料金シミュレーションができることも多いのでチェックしてみましょう。

デメリット1.いざという時のライフラインのチェックを

国の認可を受けているため、電力の安定供給や一定の安全基準はクリアしていますが、万が一災害が発生し、復旧活動が必要な局面でどのような対応ができるかは、各社さまざま。契約時にきちんと確認をし、信頼できる事業者か見極めましょう。

デメリット2.電気代が上がる可能性はゼロではない

多数の事業者の間で競争が行われ、電気料金は安くなると見込まれていますが、場合によっては電気代が上がることもあり得ます。もちろん、今までの特定の電力会社であってもその可能性は免れません。原油価格などにも左右されるので、料金の安さだけに釣られないようにしましょう。

まずは自分でできる節約で電気代をカット

多くの省エネ家電が発売されているとはいえ、暑さが増してくると多くの電力を消費するものです。電気代アップの原因となる家電といえば、エアコンがその代名詞。夏の電気代のピーク時には、50%以上をエアコンが占めると言われています。暑い夏でも節電になる、エアコンの上手な使い方を覚えておきましょう。

1.暑くなる前にスイッチオン! こまめなスイッチオフはNG

暑くて耐えられなくなってからエアコンをつけると、外気温と室内温度の差が大きいためエアコンに負担がかかってしまいます。気温が高くなると予想できる日は、比較的涼しい午前中にエアコンをつけましょう。すでに暑くなっている場合は一度換気をして、部屋の熱気を逃してからスイッチをオン。

温度変化により電気の消費量が増えるため、こまめにオンオフをするのではなく、長時間の外出などの場合以外はつけっぱなしにしておいたほうが電気代の節約になります。冷えすぎたと感じたら温度を上げるなどで対応しましょう。

2.風の力を利用すればエアコンの効きが良く感じられる

温度を1℃下げるごとに電力消費量は13%アップすると言われていますが、風量の変化は電気代にそこまで影響しないそうです。なんとなく効きが弱いと感じたら、温度設定を変える前に風量を増やしてみるのも一案です。また、空気を循環させることで室内の温度差がなくなり、消費電力も少なくて済むのもうれしい限り。冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまるので、扇風機をつけて床と並行に風が流れるようにすると節約度が増します。

3.部屋の外の室外機が実は電気代への影響力大!

実はエアコンは室内機よりも室外機のほうが多くの電力を消費しています。そのため、電気代を節約するには室外機の負担を軽くすることが大切です。夏場は室外機が熱を持たないようにすだれや日よけを設置。また、打ち水をすることで冷房効率がアップします。室外機の吹き出し口を塞いでしまわないように、室外機の周囲には極力物を置かないようにしましょう。

電力会社選びもエアコンの使い方も見直しの時期

本格的な夏の到来前に、電気代のコストダウンについて考えてみましょう。いろいろ試しても電気代が安くならない場合は、エアコン自体の買い替えもアリ。最新のエアコンは省エネ効果も高くなっていますよ。まずは、電気料金シミュレーションで電気料金が自分の生活スタイルに合っているかチェックしてみてください。

参考:
電気料金シミュレーション | J:COM 電力

※画像はイメージです。
※2020年6月現在の情報を掲載しています。製品・サービス内容についての詳細は、各販売・提供会社へお問い合わせください。

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