増加している不正アクセスによる犯罪!Wi-Fiルーターのセキュリティ対策

そなえる

一家に一台「Wi-Fiルーター(無線LANルーター)」というのが当たり前の時代になりましたが、家庭のWi-Fiルーターに不正アクセスし、犯罪に悪用する事例が増えています。

ちょっと怖い話ですが、セキュリティ対策を施すだけで、こうした被害に遭う可能性は限りなく低くなります。

少しの手間で大きな安心につながりますので、今すぐ使用中のWi-Fiルーターの設定をチェックしてください!

まずは暗号化!不正使用を防ぐポイント

まず、Wi-Fiルーターは「絶対に!」暗号化しましょう。

暗号化していないと、知らない人に勝手に使われる可能性があります。

暗号化とは、ものすごく簡単に説明すると「パスワード(暗号化キー)がないとWi-Fiルーターと通信できなくする」ことです。

自宅が公園の隣にあり、「いつも子どもたちが集まって携帯ゲーム機で遊んでるな」とほのぼのしていたら、実は自分の家のWi-Fiルーターが暗号化されておらず、誰でも接続できる状態だったので子どもたちが使っていた…。

などという笑うに笑えない話も。

もし、これが悪意のある人物だった場合、犯罪に悪用されたり、家庭内のネットワークに侵入され個人情報が盗まれたりしてしまう可能性があります。

暗号化の方式には、いくつかの種類がありますが、「WPA2-PSK(AES)」を使うようにしてください。

「WEP」という方式は、旧来型のためセキュリティが弱く、数分で解読されてしまいます。

また、パスワードには、英字の大文字・小文字、数字、記号などを組み合わせ、できるだけ複雑なものを設定してください。

さらに、ネットワーク名(SSID)は隠蔽モード(ステルスモード)にしておくことをおすすめします。

こうすることで、パソコンやスマホの「接続可能なSSID」に表示されることがありませんので、よりセキュリティを高めることができます。

ただし、隠蔽モードにしても初期状態のネットワーク名は機種ごとに固定されており、調べればすぐにわかってしまいますので、変更するのがベストです。

こういった対策をすることで、セキュリティはより強固になり、不正使用される可能性を大幅に減らすことができます。

<不正使用を防ぐ3つのポイント>

1.「WPA2-PSK(AES)」で暗号化する。

2.できるだけ複雑なパスワードを使う。

3.ネットワーク名は隠蔽モードにする。

※Wi-Fiルーターの通信設定の参考画面です。Wi-Fiルーターによって、項目の名称や設定できる項目は異なります。設定方法などの詳細はお使いの機器のマニュアルや説明書で確認してください。

管理画面の不正アクセスを防ぐポイント

Wi-Fiのセキュリティ設定が終わったら、次はWi-Fiルーターの管理画面(設定画面)への不正アクセスを防止します。

管理画面にアクセスされると、パスワードを確認したり、変更したりできるため、先ほどのセキュリティ設定の意味がなくなってしまいます。

ところが、設定画面へアクセスする「ID」「パスワード」は、メーカーや機種ごとに決まったものが使われていることがほとんどです。

そのため、初期の「ID」「パスワード」を変更していないと、なんらかの手段でWi-Fiルーターへアクセスされた場合、簡単に乗っ取られてしまう可能性があるのです。

ですので、必ず初期値から変更してください。いうまでもなく、パスワードは複雑なものを設定します。

この設定の変更は、それほど難しいものではなく、また時間もかかりません。

Wi-Fiルーターのセキュリティ設定をしないのは、自宅に鍵をかけないのと同じことと考え、しっかり設定してください。

また、定期的にWi-Fiルーターのファームウェアのアップデートがないかを、確認することも重要です。

アップデートには、不具合が解消したり、セキュリティが強化されたりと、さまざまなメリットがあります。

もし、最新版のファームウェアが見つかったら、すぐにアップデートしてください。

<不正アクセスを防ぐ3つのポイント>

1.「ID」「パスワード」は初期値から変更する。

2.できるだけ複雑なパスワードを使う。

3.常に最新のファームウェアを使う。

※Wi-Fiルーター管理画面へのログインの参考画面です。Wi-Fiルータによって、項目の名称や設定できる項目は異なります。設定方法などの詳細はお使いの機器のマニュアルや説明書で確認してください。

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