部屋にいても紫外線に要注意。UVカット&日焼けケアで肌トラブルを回避しよう

日を追うごとに暖かくなり、春の到来を実感するようになりました。ぽかぽか陽気に誘われて、近所の散策なども気持ちの良い季節ですが、気をつけたいのが日焼けやシミなどにつながる紫外線(UV)対策。「まだ春先だから大丈夫」「ちょっとの外出なら…」「屋内にいれば大丈夫」などと思っていると大変なことに。実は紫外線量が増してくるのは3月。日焼けやシミのリスクは、夏だけでなく、この時期からもう始まっているのです。また、晴れた日だけでなく曇りの日も油断大敵! さらには屋外だけでなくお家の中でも浴びる心配が…。思わぬ肌トラブルなどを防ぐ対策、UVカットの方法などを今年は早めに見直してみましょう。

紫外線の種類は大きく分けて3種類

紫外線,日焼け

そもそも紫外線とはどのようなものなのでしょうか? 紫外線は、太陽から放出される光の一種で、その波長の長さによって3つに分類されています。

■肌の奥まで届くUV-A=「紫外線A波」

窓ガラスや薄いカーテンを通して屋内へも注がれるため、「生活紫外線」とも呼ばれています。

■肌を赤くするUV-B=「紫外線B波」

太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強く、「有害紫外線」という別名もあります。

■影響の少ないUV-C=「紫外線C線」

オゾン層によって吸収されるため、人体に影響を及ぼす危険は現在のところ薄いとされています。

3月から増え始める紫外線。曇りの日でも油断は大敵です

太陽,雲空

紫外線の量は、太陽の高度が高くなればなるほど増えていきます。太陽の高度が最も高くなるのは夏至(げし)の時期で、最も低いのは冬至(とうじ)の時期。春分と秋分の時期はほぼ同じ紫外線量で、一年を通して注意しなければいけないことが分かります。

ちなみに紫外線量が増え始める時期は、春分を過ぎる3月下旬くらいから。4月になると一気に数値が増していき、5月には真夏レベルになることも。なお、時間帯別に見ると、11時台から12時台がピークで、日が暮れるまでに徐々に減少し、夜には弱まります。また、曇りの日でも紫外線は降り注いでいるので、3月から紫外線対策を本格的に行っていきましょう。

たくさん浴びると、身体を保護する機能が衰えて日焼けやシミの原因に

スキンケア,シミ

これからどんどん暑くなり、それに伴って増えてくるのが、紫外線B波です。紫外線をたくさん浴びると、皮膚の中にあるメラノサイトという細胞からメラニン色素が出ます。もしこのメラニンが生成できないと、皮膚の奥まで紫外線が到達してヤケドのようになってしまいます。日焼けをしたり、黒くなったりするのは、実は体を保護する機能なのです。

しかし、年齢を重ねるごとにターンオーバーと呼ばれる肌の生まれ変わる周期が遅くなり、シミの原因になっていきます。このターンオーバーを整えるためには「十分な睡眠をとること」や「栄養バランスを整えること」、そして「適度な運動などで代謝を上げること」が対策になります。

日焼け対策や紫外線(UV)カット対策、またUVケアのテクニックを紹介した記事もあわせてご覧ください。

▼紫外線によるシミなどの対策方法や日焼け止めクリームを塗るときのポイントはこちらをチェック

家の中にいても紫外線に狙われている!? 5月にピークを迎える「生活紫外線」

紫外線

シミやシワの原因のひとつである生活紫外線のピークは5月といわれています。もちろん真夏のほうが屋外でも室内でも紫外線量は圧倒的に多いのですが、そのぶんケアもしっかりしている方が多いです。しかし、それに比べると夏が本番を迎える手前の5月は「まだ大丈夫だろう」と、日焼けのケアやUVカット対策をスタートしていない方がほとんどなのです。

窓際にダイニングテーブルやソファを置いているなど、紫外線にさらされる可能性がある場合は、ストールを羽織るなどして露出部分をガードする工夫を。特に首の後ろや手先などのUVケアは忘れずに。

目から入った紫外線でも日焼けするのをご存知ですか?

サングラス

日焼けは目からもしていることをご存知ですか? 紫外線対策として体に日焼け止めクリームを塗っていても、目を紫外線にさらしていると脳が体の防衛反応として「体を守るぞ!」という指令を出して、メラニン色素を放出するのです。

紫外線対策としてサングラスを活用するのがベストと思われがちですが、暗い色のサングラスだと瞳孔が大きく開いてしまい、そのせいでより多くの紫外線を目に浴びてしまうことになります。そのためサングラスは薄めの色を選ぶことをおすすめします。UVカットのついたメガネもおすすめです。

パソコン,ブルーライト

パソコンやスマホなどに用いられるLEDディスプレイから放出されるブルーライトもまた日焼けやシミの原因になるといわれています。強いエネルギーを持つブルーライトは、紫外線に近い特性があり、長時間パソコンやスマホの画面を見ることは、つまり、紫外線を見つめている状況と同じということになります。パソコンの場合はバックライトが明るいほど紫外線量が多いので色を調整する工夫をしましょう。スマホの場合は、ナイトモードに設定するなどパソコン同様に放出される光の色を調整してみましょう。

肌の老化も加速させる紫外線、今すぐUVケアを始めましょう

蓄積して日焼けやシミの原因となる紫外線。対策をスタートする時期は、まさに3月からです。日焼けやシミだけでなく、肌の老化を加速させるので、日焼け止めクリームを塗る、紫外線から目を守るなど、できることからUVケアを始めていきましょう。

※画像はイメージです。
※2021年3月現在の情報を掲載しています。

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